腹腔鏡手術

腹腔鏡手術のメリット・デメリットは?

腹腔鏡(ふくくうきょう)手術は炭酸ガスでお腹を膨らませ、お腹に数箇所の小さな孔を開け、内視鏡(腹腔鏡)を入れ、TVモニターをみながら器具を操作し手術を行います(図5)。一般に早期の大腸がんに行われ、内視鏡治療が困難ながんに有用と考えられています。開腹手術と異なり、創口(きずぐち)が小さく体の負担が少ない手術で、かつ術後回復も早いため入院期間も短くなることが期待されます。日本でも徐々に広まっている手術ですが、術者に技術・経験が必要なので、この手術を行える医療機関は限られます。

図5 腹腔鏡手術

コラム セカンドオピニオンとは?

近年、がん治療は目覚しい進歩をとげ、新たな治療法も多く開発されています。現在自分が受けている、もしくは、これから受けようとしている治療法が本当に最適なものか、という疑問をもつことがあるかもしれません。現在、日本では、主治医以外の医師からも意見を聞ける「セカンドオピニオン」という制度が定着してきております。「セカンドオピニオン」を求める際は、現在の担当医からの紹介状、および今までの治療内容・検査結果等の情報も必要になります。最近では「セカンドオピニオン外来」を行っている医療機関も多くなってきております。

「セカンドオピニオン」を求める際には、一方的に情報を受けとるという姿勢ではなく、自らも正しい情報を収集して望むことも大切です。