大腸がんの多くは、良性ポリープ(腺腫)が悪性化することにより発症
大腸の壁は幾つかの層が重なって形成されています。その最も内側は「粘膜」で被われています(図1)。大腸がんはこの「粘膜」部分から発生するがんです。はじめは一部の正常な粘膜細胞が発がん物質など何らかの影響を受けてがん細胞となり、時間の経過とともにがん細胞が増加します。そしてがん細胞が何兆という数に達すると「大腸がん」として内視鏡を通じて認識できるようになります。

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大腸がんの多くは、良性ポリープ(腺腫)が悪性化することにより発症
大腸の壁は幾つかの層が重なって形成されています。その最も内側は「粘膜」で被われています(図1)。大腸がんはこの「粘膜」部分から発生するがんです。はじめは一部の正常な粘膜細胞が発がん物質など何らかの影響を受けてがん細胞となり、時間の経過とともにがん細胞が増加します。そしてがん細胞が何兆という数に達すると「大腸がん」として内視鏡を通じて認識できるようになります。

大腸がんは進行度(ステージ)によって生存率が大きく異なる
図には、結腸がんの進行度別の生存率を調査したグラフを示します(図6)*2。早期がんを指す「ステージⅠ」であれば、治癒の目安となる「5年生存率」も90%以上ですが、ステージが進行するとともに低くなり、もっとも進行した「ステージⅣ」では20%以下まで低下します。
大腸がんの肉眼的分類
大腸ではがんの形態により、図7のように分類されます*1。
