生活習慣の変化と大腸がん増加の関係
かつて大腸がんは日本人には少ないがんと考えられていました。しかし、現在は考え方が変わってきています。ハワイの日系移民に結腸がん患者が日本人よりも多く、欧米の白人とほぼ同じであるという研究データが報告されました。これは、欧米の生活習慣(特に、肉食中心の食生活)の影響が大きいと考えられています。さらに最近では、アメリカに移住した日本人は、他の移住民よりも大腸がんにかかる率が高いことも報告されています。このことから日本人は大腸がんになりやすい体質である可能性が指摘されています。戦後の日本の大腸がん急増の背景には、少なからず生活習慣の変化の影響を受けていると考えられています。
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