![]()
図には、結腸がんの進行度別の生存率を調査したグラフを示します(図6)*2。早期がんを指す「ステージT」であれば、治癒の目安となる「5年生存率」も90%以上ですが、ステージが進行するとともに低くなり、もっとも進行した「ステージW」では20%以下まで低下します。

一般に、がんは時間とともに進行が速くなっていくと考えられています。大腸がんは他のがんと比べると、進行が比較的遅いと言われておりますが、なるべく早い段階で発見して治療することが重要になります。科学的信頼度の高い臨床研究の結果によれば、便潜血検査を行った群では、行わなかった群に比べ死亡率が低下することが証明されていますので、大腸がん検診を定期的に受けることが大切です。
- *2:大腸癌研究会・大腸癌全国登録より
