設立目的
この法人は、広く一般市民に対し、大腸がんに関する啓発を実施している行政や法人、健康保険組合等の団体と連携してEBM(Evidence Based Medicine=科学的根拠に基づく医療)に基づき、大腸がんに関する調査研究、大腸がんに関する啓発を目的とした参加型イベント、普及啓発事業等を行い、一般市民の大腸がんに対する現状理解促進により、大腸がんによる死亡者数の減少に貢献することによって、一般市民の健康と福祉の増進に寄与することを目的とする。
沿革
2007年 |
- 大腸がんで亡くなる方を減らしたいと願い、企業の社会貢献の一環として「ブレイブサークル大腸がん撲滅キャンペーン」を開始
- 特定企業の影響を排除するため、「ブレイブサークル大腸がん撲滅キャンペーン」を推進する団体として「任意団体BRAVECIRCLE運営委員会」を設立し、複数企業が活動に参加
|
2008年 |
都道府県がん対策部門と共催による大腸がん検診啓発イベントを開始 |
2009年 |
- 活動の公益性を確保するため、「ブレイブサークル大腸がん撲滅キャンペーン」の推進団体として「特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会」を設立(「任意団体BRAVECIRCLE運営委員会」は解散)
- 厚生労働省「がん検診企業アクション」にアドバイザリーボードとして参加
- 第1回Tokyo健康ウオーク開催
|
2010年 |
- 厚生労働省「平成22年度がん検診50%推進大会」に参加
- 全国の市区町村に大腸がん検診啓発ポスターの提供を開始
|
2011年 |
全国の市区町村に大腸がん検診・精密検査の啓発用小冊子を提供し、大腸がん検診無料クーポン送付時に同封 |
2012年 |
- 「大腸がんに関する全国意識調査事業」を開始、インターネットを用いた調査の分析結果を受診率向上策等に活用
- がん教育の一環として、中学生・高校生と連携した活動を開始
|
2013年 |
- 「大腸がん撲滅トイレットペーパー」の販売を開始
- 「大腸がんクイズラリー」運営資材・ノウハウを全国都道府県及び市区町村へ無償提供を開始
- 正しい採便法と便潜血検査の仕組みを説明する資材「大腸がん検診べん君」の販売を開始
|
2014年 |
「大腸トンネル探検隊」等の資材のレンタルを開始 |
2016年 |
|
2018年 |
- 大腸がん検診・精密検査小冊子、検診啓発ポスター、大腸がんクイズラリー等資材のデザインを一新
- 小冊子で使用しているイラストの提供を開始
- Tokyo健康ウオークが第10回大会を迎える
|
2019年 |
- 創立10周年
- 9月1日「大腸がん検診の日」記念日として認定される
- NHK「ガッテン」で活動が取りあげられる
|
2020年 |
- 受診勧奨資材A4チラシのデータ提供を開始
- Webで「大腸がんクイズラリー」を公開
- 検診啓発動画ポスター30秒・15秒、デジタルサイネージ用ポスター提供開始
- 大腸がん検診啓発動画「家族編」を公開
- Web版大腸がん検診・精密検査小冊子2種を公開
|
2021年 |
- 新宿西口ブライトサインに及び周辺の大型サイネージに大腸がん検診啓発メッセージを掲出
|
2022年 |
- 東京エリアで品川駅、新宿三丁目、大阪エリアで大阪駅地下道、阪急百貨店前、阪急梅田グランドビジョンのサイネージに大腸がん検診啓発メッセージを掲出
- 働く世代に人気のヨガイベントでの啓発を開始
|
2023年 |
- Instagramを利用した大腸がんに関する情報発信を開始
- 採便教育資材セットの販売を開始
|
2024年 |
|
活動名称に込めた思い
ブレイブサークルは「勇気」という意味をもつ “BRAVE”と、「輪・仲間」という意味をもつ“CIRCLE”をつないだ言葉です。自分自身の健康や大腸がんから目をそむけずにきちんと向き合勇気をもち、大腸がん検診・精密検査受診の輪を大勢の人に広げて、大腸がんを撲滅していこうというメッセージが込められています。
NPO法人とは
「NPO法人」とは「Non Profit Organization」の略称で、様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し収益の分配することを目的としない団体で、特定非営利営利活動促進法に基づき法人格を取得した団体です。