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Q.
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    〇 正解
    こたえは
    「1位」です。
    大腸がんって増えているの?
    全国で年間15万人以上が新たに大腸がんにかかっています。
    男女共に40歳くらいから
    かかる人が増えてきます。
    また、2021年には全国で5万人以上の方が大腸がんで亡くなっていて、 女性のがん死亡原因1位男性では2位です。  

    出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

      
     

    出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

      
    症状が無いから大丈夫だよね!
    いいえ、 こまったことに大腸がんのできはじめは 自覚症状がほとんどないのです。
    早期発見のためには40歳になったら、 症状がなくても毎年1回 大腸がん検診(便潜血検査) を受けてください。  
    こたえは
    「95%以上」です。
    がんが見つかったら怖いなぁ…
    大腸がんは 早期発見・早期治療で
    95%以上の 人が治ります。
    便潜血検査が陽性(+)になったときは、必ず精密検査(全大腸内視鏡検査)を受けましょう。 ポリープなどは、その検査中に切りとれます。  

    出典: 厚生労働省「大腸がん集団検診の組織化に関する研究」

      
    こたえは
    「採べん棒で便の表面全体をこする」です。
    大腸がん検診
    便潜血検査行います。
    自宅で便をとるだけの簡単な検査で、痛みも食事制限もありません。
    2日分の便をとり、指定の窓口へ提出します。
    採べん棒で便の表面全体をこすります。
    採便後の容器は提出まで冷暗所(冷蔵庫や保冷バッグなど)で保管。 採便容器は密閉されており周囲を汚す心配はありません。
    毎年、検診を受けることで死亡する可能性が60〜80%も減ります。*1

    *1 出典:平成16年度 厚生労働省がん研究助成「がん検診の適切な方法とその評価法の確立に関する研究」班『有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン』

    注意
    検診で陰性(−)でも気になる症状がある場合は
    迷わず医療機関を受診しましょう。
    気になる症状の一例
    • 便に血が混じる・付着する
    • 急に便の太さが変わった
    • 便秘や下痢をくり返す
    • 腹痛や腹部のしこり
    など
    こたえは
    「血液」です。
    大腸にがんやポリープがあるとわずかに出血することがあります。
    便に血液がないかを調べて病気の疑いを見つけます。
    陰性
    (ー)
    血液反応
    なし
    今回、病気の疑いは見られませんが、 毎年1回の便潜血検査を続けましょう。
    がんやポリープなどから常に出血しているわけではないため、たまたま「陰性(ー)」となる場合もあります。
    だからこそ検診は毎年続けることが大切です。
    陽性
    (+)
    血液反応
    あり
    何らかの病気の疑いがあります。必ず医療機関で精密検査を受けてください。
    がんやポリープがなくても「陽性 (+)」となる場合がありますが、痔のせいにする、便潜血検査をくりかえす、様子をみるなどの自己判断はまちがいです。
    注意
    検診で陰性(−)でも気になる症状がある場合は
    迷わず医療機関を受診しましょう。
    気になる症状の一例
    • 便に血が混じる・付着する
    • 急に便の太さが変わった
    • 便秘や下痢をくり返す
    • 腹痛や腹部のしこり
    など
    こたえは
    「必ず精密検査を
    受ける。」 です。
    便潜血検査の結果が 「要精密検査」「陽性(+)」だったら 必ず精密検査を受けましょう。
    精密検査全大腸内視鏡検査行います。
    検査前に約1〜2リットルの腸の洗浄剤を飲んで大腸内をキレイにし、肛門から内視鏡を入れて、 腸内に異常がないか詳しく検査します。
    出血を痔のせいだと自己判断するのはキケンです。医師に相談しましょう。
    お尻にスリットの入った
    検査着をはくので、はずかしくありません。
      
    検査後の過ごし方は、医療機関の指示に従ってください。
    ※全大腸内視鏡検査が困難な場合は、
    S状結腸内視鏡検査と注腸エックス線検査の
    併用などがあります。
    全大腸内視鏡検査の
    イメージ
    内視鏡で大腸の中を
    くまなく検査します。
    内視鏡検査中にポリープなどは切りとることができます。検査と治療が一度に行え、体への負担が少ないです。
      
    治療開始
    精密検査で
    大腸がんが
    見つかったら
    大腸がんの治療方法はとても選択肢が増えています。
    「内視鏡手術」「腹腔鏡手術」「開腹手術」「放射線療法」「化学療法」など、 治療については、医師とよくご相談ください。
    大腸内視鏡経験者の感想
    検査前は怖かったけど、大腸内視鏡は15分くらいで、楽でした。
    内視鏡検査って腸内をみるだけだと思ってたら、 ポリープがあったらいっしょにとれるのね。
    便潜血検査で陽性(+)になったのは、 痔のせいだと思っていたけど、 ポリープがありました。素人判断はキケンね。
    検査前に飲む腸内の洗浄剤はスポーツドリンクみたいで、 うわさより飲みやすかった。太めのストローで口の中に味を広げず飲めたのが良かった。
    便潜血検査陽性(+)をほったらかしてたら、 翌年また陽性(+)になりました。精密検査でがんが見つかり、 本当にひやりとしました。
    陽性(+)になってしまい、内視鏡検査(精密検査)の費用を心配したけど、 健康保険が使えるのね。

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