正しいと思う答えを 選択してね


Q.
ヒント無しで
挑戦してみよう!
挑戦してみよう!
▶︎▶︎▶︎
〇 正解
こたえは
「1位」です。
「1位」です。

年間15万人以上が新たに大腸がんにかかっています。

かかる人が増えています。
また、2019年には全国で5万人以上の方が大腸がんで亡くなっていて、 女性のがん死亡原因の1位、男性では3位です。

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」


早期発見のためには40歳になったら、
症状がなくても毎年1回
大腸がん検診(便潜血検査)を受けてください。

出典:厚生労働省「大腸がん集団検診の組織化に関する研究」
こたえは
「95%以上」です。
「95%以上」です。


95%以上の 人が治ります。
便潜血検査で陽性(+)になったときは、必ず精密検査(全大腸内視鏡検査)を受けましょう。
ポリープなどは、その検査中に切りとれます。

出典: 厚生労働省「大腸がん集団検診の組織化に関する研究」
こたえは
「採便棒で便の表面全体をこする」です。
「採便棒で便の表面全体をこする」です。

便潜血検査を 行います。
自宅で便をとるだけの簡単な検査で、痛みも食事制限もありません。
2日分の便をとり、指定の窓口へ提出します。

採便棒で便の表面全体をこすります。
便をとった後の容器は提出まで冷暗所(冷蔵庫など)で保管。

*1 出典:平成16年度 厚生労働省がん研究助成「がん検診の適切な方法とその評価法の確立に関する研究」班『有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン』
注意

すぐに医療機関を受診しましょう。
気になる症状の一例
- 便に血が混じる・付着する
- 急に便の太さが変わった
- 便秘や下痢をくり返す
- 腹痛や腹部のしこり
など
こたえは
「血液」です。
「血液」です。

大腸にがんやポリープがあるとわずかに出血することがあります。
便に血液がないかを調べて病気の疑いを見つけます。
便に血液がないかを調べて病気の疑いを見つけます。
- 陰性
(ー)血液反応
なし -
今回、病気の疑いは見られませんが、 毎年1回の便潜血検査を続けましょう。
がんやポリープなどから常に出血しているわけではないため、たまたま「陰性(ー)」となる場合もあります。
だからこそ検診は毎年続けることが大切です。
- 陽性
(+)血液反応
あり -
何らかの病気の疑いがあります。必ず医療機関で精密検査を受けてください。
陽性は痔のせいだと自己判断したり、便潜血検査をくりかえしたり、様子を見ることはまちがいです。
注意

すぐに医療機関を受診しましょう。
気になる症状の一例
- 便に血が混じる・付着する
- 急に便の太さが変わった
- 便秘や下痢をくり返す
- 腹痛や腹部のしこり
など
こたえは
「必ず精密検査を
受ける。」 です。
「必ず精密検査を
受ける。」 です。



精密検査は全大腸内視鏡検査を行います。
検査前に約1〜2リットルの腸の洗浄剤を飲んで大腸内をキレイにし、肛門から内視鏡を入れて、
腸内に異常がないか詳しく検査します。
出血を痔のせいだと自己判断するのはキケンです。医師の指示に従いましょう。 



検査着を着るので他人からお尻を見られることはありません。
検査後の過ごし方は、医療機関の指示に従ってください。
※全大腸内視鏡検査が困難な場合は、
S状結腸内視鏡検査と注腸エックス線検査の
併用などがあります。
S状結腸内視鏡検査と注腸エックス線検査の
併用などがあります。
全大腸内視鏡検査の
イメージ
イメージ
内視鏡で大腸の中を
くまなく検査します。
くまなく検査します。


内視鏡検査中に
ポリープをとることがあります。
ポリープをとることがあります。


治療開始
精密検査で大腸がんが
見つかったら
大腸がんの治療方法は医療技術の進歩により、
「内視鏡手術」「腹腔鏡手術」「開腹手術」「放射線療法」「化学療法」など、 とても選択肢が増えています。
治療については、医師とよくご相談してください。
「内視鏡手術」「腹腔鏡手術」「開腹手術」「放射線療法」「化学療法」など、 とても選択肢が増えています。
治療については、医師とよくご相談してください。
大腸内視鏡経験者の感想
検査前は怖かったけど、大腸内視鏡は15分くらいで、痛みもほとんどなくて楽でした。
内視鏡検査って腸内をみるだけだと思ってたら、
ポリープがあったらいっしょに取れるのね。
便潜血検査で陽性(+)になったのは、
最近の便秘や痔のせいだと思っていたけど、
ポリープがあった。素人判断はキケンね。
検査前に飲む腸の洗浄剤はスポーツドリンクみたいで、
うわさより飲みやすかった。太めのストローで口の中に味を広げず飲めたのが良かった。
便潜血検査で陽性(+)をほったらかしたら、
翌年、また陽性(+)になりました。精密検査でがんが見つかり、
本当にひやりとしました。
陽性(+)になってしまい、精密検査の費用を心配したけど、
健康保険が使えるのね。