トピックス

ブレイブサークル 大腸がん撲滅キャンペーン
NPO法人ブレイブサークル運営委員会
新型コロナウイルス感染拡大でも、大腸がんの進行は待ってくれません

2021年(令和3年)度大腸がん検診・精密検査受診勧奨資材の提供を開始

「おうち時間」が長い今こそ、お通じ改善、便潜血検査のチャンス!

当法人は、大腸がん検診・精密検査の受診勧奨を支援するため、2021年(令和3年)度版の大腸がん検診・精密検査の受診勧奨用小冊子や大腸がん検診普及啓発ポスターの無償提供資材について、デザイン・内容を一部改訂して2月より提供を開始しました。

国内では年間15万人以上の方が新たに大腸がんにかかっています。また2018年には全国で5万人以上の方が大腸がんで亡くなっていて、女性のがん死亡原因の1位、男性では3位です。大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治癒しますが、大腸がん検診受診率は国が目標を掲げる50%にとどいていません。

 

特に2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため検診ができない期間があったり、また感染への不安から受診を控える方もいるなど、がん検診全体に影響が出ています。このような状況でも大腸がんの進行は待ってくれません。検診の現場では感染防止対策の徹底と人数の制限などで、安心して検診を受けられる体制を整えてきています。

受診者の皆さんには、症状があるならすぐに医療機関へ、症状がないなら早期発見のタイミングを失うことのないよう検診を継続してほしいと願い、「おうち時間」が長くなっている今こそお通じを改善して便潜血検査を受けうけるチャンス!と大腸がん検診受診を積極的に呼びかけて行きます。