トピックス

ブレイブサークル 大腸がん撲滅キャンペーン
NPO法人ブレイブサークル運営委員会
9月1日「大腸がん検診の日」記念 都営大江戸線に啓発広告

大腸がん検診で早期発見の努力を

9月は「がん征圧月間」、新型コロナ禍でも大腸がん検診が大切です

◆9月1日は「大腸がん検診の日」 新型コロナ禍でも毎年1回の検診を止めないで

NPO法人ブレイブサークル運営委員会(東京都新宿区)は、9月1日「大腸がん検診の日」の記念企画として、大腸がん検診、大腸がん精密検査の啓発ポスターを、都営大江戸線のドア横スペースに「がん征圧月間」に合せて9月1日より1か月間、順番に公開します。

 

昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大から、がん検診の受診を手控える人が多く、がん発見の遅れが懸念されています。大腸がん検診は自宅で専用の容器に2日分の“べん”をとって提出するだけの簡単な便潜血検査。ブレイブサークルでは、コロナ禍下でも検診を続けてほしいと願い、啓発ポスターを掲示し検診の大切さを改めて呼びかけます。とくに働く世代の方々には見ていただきたいという思いから、通勤時によく目にする電車のドア横スペースに掲示します。

大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治ると言われています。しかし現状では、大腸がんは2018年には年間15万人以上が新たに罹り、部位別がん罹患数で第1位※1 、また年間5万人以上が亡くなり、部位別がん死亡数では、女性1位、男性第3位※2となっていています。早期発見のために40歳以上は毎年1回の便潜血検査の受診が推奨されていますが、受診率は男性47.8%、女性40.9%※3で低迷しています。精密検査(大腸内視鏡検査など)についても、痔だろう、怖い、恥ずかしい、忙しいなどを理由にいまだ未受診の人が多く、早期発見の遅れにつながることが懸念されています。

出典 : ※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録) ※2国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)  ※3 令和元(2019)年国民生活基礎調査より

 

◆大腸がん検診・精密検査の情報はWebサイトでもご覧いただけます

デジタル版の大腸がん検診・精密検査の小冊子をWebサイトの<大腸がん検診について >からご覧いただけます。

またはQRコードよりアクセスいただけます。

 

◆大腸がん検診・精密検査小冊子など啓発資材のお申込み

当法人のホームページ(https://bravecircle.net)申込みフォームから手続きいただけます。

【問合わせ】NPO法人ブレイブサークル運営委員会 事務局

TEL:03-6908-9160(受付時間 土日祝日を除く9:00~17:00)

 

◆9月1日大腸がん検診の日とは

【登録日】2019年9月17日

【認定者】一般社団法人 日本記念日協会

【記念日】9月1日 がん征圧月間(9月)の初日

【登録目的】  大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治るといわれますが、現実にはがんによる死亡原因の2位となっている危険な病気です。大事なことは年1回の検診受診であり、毎年この日に大腸がん検診に目を向けてもらいたいという思いで記念日登録を申請しました。

【日付の由来】  毎年9月は日本対がん協会が主唱する「がん征圧月間」であり、その初日の9月1日が大腸がん検診のことを考え、思い出してもらう記念日にふさわしいと考えました。

【申請理由】  当法人は全国の人々へ大腸がん予防のための検診啓発を行っています。 大腸がんに関する知識や検診について解説する啓発冊子、学習用トイレットペーパー、大腸がんに関する調査研究、検診啓発イベントや健康増進イベントなどを全国へ提供し、大腸がんで亡くなる方を一人でも減らすことを目標に活動しています。