トピックス
症状がない時こそ大腸がん検診
2023年度 大腸がん検診小冊子・ポスターの無償提供を開始いたしました
大腸がん検診・精密検査受診の啓発活動に取り組むNPO法人ブレイブサークル運営員会(所在地:東京都新宿区)は、2023年度版大腸がん検診受診勧奨小冊子、ポスターの無償提供を開始しました。また、スマートフォンで手軽に見られるよう小冊子のスクロール版をWebサイトで公開しました。
元気な時こそがん検診!大腸がん検診を健康な毎日を過ごすための年1回の健康チェックとして明るく前向きにとらえてほしいと願い、啓発資材を明るいパターンの印象的なイメージにしました。自治体、医療機関、企業の大腸がん検診啓発にぜひお役立てください。
お申込みはWebサイト啓発資材より https://bravecircle.net
小冊子スクロール版
大腸がん検診・精密検査小冊子の2種をスマートフォンなどでスクロールして気軽に見られるようにしました。
大腸がんの現状
大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治ると言われます。しかし現状では、がん罹患数では第1位、がん死亡原因では、女性1位、男性第2位※1となっています。早期発見のためには40歳以上は年1回の大腸がん検診(便潜血検査)の受診が推奨されていますが、受診率は男性47.8%、女性40.9%※2で低迷しており、精密検査(大腸内視鏡検査)についても、痔だろう、怖い、恥ずかしい、忙しいなどを理由に未受診の人の早期発見の遅れが懸念されています。
※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計) ※2 令和元(2019)年国民生活基礎調査より