9月16日に大阪市健康局健康推進部健康づくり課と協力して、市内鶴見区花博記念公園鶴見緑地内にある“ハナミズキホール”​屋上施設を使い、市民を対象に大腸がんについて楽しみながら知っていただく体験型イベントを開催しました。このイベントは、９月の「がん征圧月間」、9月1日「大腸がん検診の日」にちなんで、「運動」という身近なテーマから意識してもらい、大腸がんの早期発見・早期治療の大切さを伝えるものです。このエリアは2021年から続く、大阪市の大腸がん検診受診勧奨モデル事業の対象エリアとなっていました。

■癒しタイム「Osaka City Yoga in ハナミズキ」とクイズラリーに挑戦​​

涼しいハナミズキホールのリラックス空間で腸活リラックスヨガをたのしみながら夏の疲れたからだを癒し「おなかのこと（大腸のこと）」に関心を寄せるきっかけをつくりました。４レッスンには約180名の申し込みがあり125名にご参加いただきました。レッスンはじめの大阪市からの挨拶では、イベントの主旨と共に大腸がんに関するクイズ２問を加え、大腸がんに関する大切な情報を届けることができました。

申し込み時に健康に関する任意アンケートに回答いただき、レッスンでは講師より「私は早期大腸がんが自覚症状がないと知りませんでした。皆さんはどうですか？」など自分事としてメッセージを伝え、参加者の皆さんが講師の言葉に耳を傾ける様子がうかがえました。レッスン後のたくさんのフォロワーをもつ講師の投稿に反応があり、参加しない方へも「大腸がん」について広く知るきっかけを届けることができました。

また、公園に訪れる家族れ約200名に大腸がんクイズラリーに挑戦していただくと共に、がん検診の展示を見学したり、ベジチェックの体験や野菜直売を楽しまれていました。​

当日は残暑厳しい日でしたが、イベントに足を運んでいただき大腸がん検診の大切さについて多くの方に学んでいただくことができました。