活動報告

公開シンポジウム

2007年2月よりシンポジウム「がんの早期発見・早期治療に向けて」を全国6都市で開催。大腸がんの現状と検診・検査、治療について、専門医の講演と一般市民代表のタレントを交えたパネルディスカッションで構成し、約3,000名の方々にご参加いただきました。(主催:読売新聞社/後援:厚生労働省)

シンポジウム会場風景

開催地および出演者

仙台
開催日時 2007年2月25日(日)
会場 仙台国際センター・橘
出演者 島田剛延先生(財団法人宮城県対がん協会 がん検診センター副所長)
山野泰穂先生(秋田赤十字病院消化器病センター部長)
篠沢秀夫さん(学習院大学名誉教授・作家)
オリンパスメディカルシステムズ株式会社
広島
開催日時 2007年3月11日(日)
会場 広島国際会議場・ダリア
出演者 田中信治先生(広島大学病院 光学医療診療部 部長)
田村智先生(高知大学医学部附属病院 光学医療診療部 准教授)
達川光男さん(野球解説者 元広島東洋カープ監督)
愛知
開催日時 2007年3月18日(日)
会場 栄・ナディアパークデザインホール
出演者 後藤秀実先生(名古屋大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授)
岡村正造先生(豊橋市民病院 副院長)
中原ひとみさん(女優)
福岡
開催日時 2007年3月21日(水・祝)
会場 天神・エルガーラ大ホール
出演者 北川晋二先生(福岡県対がん協会 付設クリニック 院長)
鶴田修先生(久留米大学病院 消化器病センター内視鏡診療部 教授)
津田純郎先生(福岡大学筑紫病院 消化器科 准教授)
松本主之先生(九州大学大学院 病態機能内科学助手併任講師)
札幌
開催日時 2007年3月25日(日)
会場 ウェルシティ札幌厚生年金会館・瑞雪の間
出演者 須賀俊博先生(札幌厚生病院 院長)
加藤元嗣先生(北海道大学病院 光学医療診療部 准教授)
今村哲理先生(札幌厚生病院 副院長)
黒沢年雄さん(俳優)
大阪
開催日時 2007年4月1日(日)
会場 大阪城前・シアターBRAVA!
出演者 斎藤博先生(国立がんセンターがん予防・検診研究センター検診技術開発部 部長)
奥田準二先生(大阪医科大学一般・消化器外科 准教授)
鳥越俊太郎さん(ジャーナリスト)

※各会場パネルディスカッションのコーディネーターとして、医療ジャーナリストの大谷克弥さんが出演

会場内展示

会場では展示スペースも設け、来場者の関心を集めました。

参加者の感想

  • 検診業務をしているのでとても興味深かった。最新医療の現状を知ることが出来よかった。
    検査は怖いが、早期発見の必要性はよくわかった。
  • お聴きごたえ、見ごたえがあり、ガンの早期発見について考えるよいきっかけになった。
  • 昨年の8月に肝臓ガンで主人をなくしているので、今回のお話しを聞きその時の事を思い出して涙が止まらなかった。
  • 大変勉強になり体を大切にして行きたい気持ちで一杯です。又、この様な機会があります様にお願いします。
  • 2年前友人を大腸ガンで失いました。はずかしいからイヤだと検査をいやがって手遅れでした。もっと今日のような情報を知っていれば教えてあげられたのに・・と思います。こういう会はとても役立つと思います。
  • 今までの誤った知識が今日のシンポジウムで正しい知識へと是正させていただきました。
  • 話を聞いて一刻も早く受診する決心がついた。
  • 改めて検診の重要さを感じた。必ず年に一回は検診を受けようと思う。今後もこのような講演があったら良いと思います。
  • 大変解りやすい内容でした。これからも健康(ガン)管理( 予防医学)に関心をもち、企画されるイベントに参加したいと思います。